良いシングルだと思いますが 2010-03-31
いきものがかりの2010年第1弾シングル。
アルバム「ハジマリノウタ」の売上も好調ないきものがかりですが、アルバムのレビューにも書きましたが、かつての胸にジーンと来る、いきものがかり特有の響きが以前と比べて薄れている印象です(これは個人的なイメージですが)。
良いシングルだと思うので評価は高めなのですが、期待通りとまでは行かず。
映画「時をかける少女」主題歌、1.「ノスタルジア」はインディーズ時代の曲で良い曲だと思いますが、アレンジが最近のいきものがかりに有りがちな感じになっている印象。
カップリングのカヴァー「時をかける少女」は吉岡さんの温かみのある歌声がマッチしていて良いですね。
他に「YELL-合唱付-」、「ノスタルジア」のインストゥルメンタルも収録されています。
「いきものがかり」屈指のメロディーライン 2010-03-24
彼らの活動初期に作られた曲ですが、不思議なほど映画のイメージにピッタリです。
この曲は、いきものがかりが今までに発表した楽曲の中でも、
屈指の美しいメロディーだと思います。
インディーズ版と比べて、力強く熱唱しています。
また、ギターやリズムが強くなって、メリハリが効いていて、
素直で流れるようなメロディー(2ndアルバムの「ソプラノ」のような)を
引き立てています。まさに島田(アレンジャー)マジックです。
似たメロディーの曲がないため、この時期に出せたのは良かったと思います。
(少し変わった所で、次の次くらいのシングルに「真夏のエレジー」のリメイクを期待します)
カップリングの名曲「時をかける少女」に全く引けを取りません。
派手さはありませんが、後々まで残る曲だと思います。
2曲目の「時をかける少女」は、今まで聞いた中で、抜群に歌がうまい。
(松任谷さん、原田さん、ゴメンなさい!)
さすが名曲。思わず口ずさんでしまいます。
こうして現代のJ-POPと80年代の歌謡曲を続けて聞いても全然違和感がありません。
それは彼らの音楽がかつての音楽と根底でつながっているからだと思います。
3曲目の「YELL-合唱付」は、紅白での感動が甦ります。
合唱がきっかけで好きになった方はこちらもオススメです。
以上、3曲もA面が並んだようなお得な一枚です。
カラオケでも使えそうですよ。
似た曲調 2010-03-16
この曲自体はインディーズ時代から温めていた曲だけあって、良い曲だと思います。
でも、アレンジのせいなのか原因は分からないのですが「また、同じような曲か」と思ってしまいました。前作「泣くもんか」の時もそうでした。
そろそろアプローチの仕方を変えた曲をリリースするべきではないでしょうか
ファンとしてはほっとする曲 2010-03-14
個人的には、”いきものがかり”らしい曲ですので、かなり気に入ってます。
まあ、まんねりとか言う声も聞こえてきますけど、
ミュージシャンってのは、”らしさ”があるからこそ良いのだと私は思います。
それは、まんねりとかそういうのではなくて、そのアーティストの個性、すなわち”らしさ”だと思ってます。
”いきものがかり”の曲を聴いてると、何故か心が安らぐんですよね。
僕は、彼女達には、自分達の良いところを見失うことなく進んでいってほしいと思います。
こういう新曲が出てくるのですから、次回のアルバムも楽しみですね。
さらに詳しい情報はコチラ≫この記事は2010/9/15に作成しました。