「YELL」だけではなかった合唱の魅力 2010-02-20
このコンクールの結果を伝えるラジオニュースで「YELL」のさわりの部分を耳にして、どうしても聞きたくなり、ネットで探してこのCDを購入しました。「YELL」は期待に違わぬ出来でしたが、小学校の課題曲も高校の課題曲も、とても心に沁みました。同じ曲が混声、女声、男声、カラピアノで、繰り返し入っているのは、アルバムとして聞くと違和感がありますが、もともと音楽観賞用として作られていないのだから、仕方ないでしょう。音楽アルバムとしての出来うんぬんよりも、ひとつひとつの合唱から感じとれるものを大切にしたいと思います。うまいヘタではなく、大人のコーラスにはない「硬質な何か」が、私の心の芯で「喪失(なく)してしまったものへの郷愁」を呼び起こしているような気がします。娘の中学の合唱コンクールで、けっして上手いとは言えない合唱を聞いていて、それでも涙腺が刺激されて困ったことを思い出しました。
YELL、この曲だけでも満足。 2009-10-12
いきものがかりによるYELLが原曲。深く、力強く、人生のイミを感じさせてくれる。中学校の新曲課題テーマとなり、数十万人に歌われ、全国にみんなのうたとして流され、みんなが知っている名曲になった。これからも歌いつがれ、永遠の命をもって、進化を続けるに違いない。
出会いと別れ、過去と未来、だからこそ大切な今。
夢に向かう力、応援するYELL。
この曲だけでも十分に聴き続けられる。
他の曲も深い。
聴き応えのある2009年度のコンクール曲集。
さらに詳しい情報はコチラ≫この記事は2010/9/15に作成しました。