これはすごい 2010-07-22
もう30年以上前、原田真二の「Feel Happy」を初めて聴いた時以来の衝撃感。
40代も後半に入って、ポップスにこれだけ感動することがあるとは…
ラスト3分の1の切なさときたらもう。
ナイトクルージングのお供に!是非! 2010-07-17
デビュー曲に対し全国FMの実に43局ものパワープレイが集中した、驚異的完成度を誇る新人のファーストアルバムです。
FMステーションのジングルを思わせるイントロ的1曲目で幕を開けると、眼前にまるで短編映画のように11編の“ストーリー”が映写されてゆきます。
彼の場合、とかくその声の凄さに評価が集中しがちですが、ピアノにアクセントを置いたトータルな音響空間構築センスにこそ才能の本領が在ると思われます。
だから彼の個々の楽曲から情景が…淡々とカラフルだったり…晩秋のモノクロームだったり…苦かったり…懐しかったり…様々映し出されて来るのです。
彼の声とピアノと曲の良さにピクッとアンテナが震えた若者の皆様!安心して購入して下さい、真に高品質なポップミュージックとはこのような作品を指して言います。
そして80年代にAORとシティポップスをこよなく愛し、ソニーAHFに落とした“マイ・フェバリット・ソングス”をBGMに湾岸(とか各地方のソレっぽいエリア)を流した同世代(当方43♂)の皆さ〜ん!実に何とも瞠目に値する(表現が固いな…)新人さんが登場しましたYO〜
あとそうそう、このアルバムには「アレっ?今のフレーズって確かアノ人のアノ曲のアレだよね」なんてウンチク出来るポイントが彼方此方に隠されていて、そういう点でも“美味しい”んですよ。
このアルバムも実に素晴らしい出来栄えですが、ライブはより感動的です。彼の職人的ピアノ技能と濃密な声の質感と豊かな才能に…笑わせられたり…シーンと聴き込まされたり…曲芸的パフォーマンスに感心させられたり…人前で泣かされそうになったり…忘れがたい想い出となること絶対保証であります。
素晴らしい! 2010-06-28
シルキーボイスだけでも耳を引き付けてやまないのに、この洗練されたサウンドメイキング。
しかも全曲ポップでキャッチー。文句の付けようがありません。まだ新人なのに「職人」の称号が似合います。
こんな人が日本にも遂に出て来てくれたんですね。嬉しいなぁ。
さらに詳しい情報はコチラ≫この記事は2010/8/3に作成しました。