1985 2009-10-25
伝説の、といっていいでしょう!今主流なロックのカッコ良さを決定的なものしたバンド=BOφWYである。GLAYのTAKUROはじめ、現在活躍中のアーティストに与えた影響力は計り知れない。彼らの名盤は数々あるが、中でも本作はビッグ・アーティストに化ける寸前の"熱気&勢い&起爆感"が充満している1枚。まだ街の危険なチンピラの匂いをさせながらも、音楽的なクオリティは驚くほど高いというアンバランスさが大きな魅力だ。ベルリン録音。
満点以上! 2009-09-20
BOφWYは芽生えも別れも思いでたくさん今聞いても涙出ます。
変貌を遂げた作品 2009-03-24
他のレビューにもある通り、
「硬質ビートパンク」から
「メロディアス+ポップ」
に路線を変更した作品です。
プロモーション契約をユイ音楽工房と結び、
レーベルを東芝EMIへ移籍し、
プロデューサーに佐久間正英氏を迎えた第一作
(通算3作目)。
プロデューサーの音に対する指向性が代わるだけで、
それを演じるアーティストの音楽の方向性まで
大きく変わる事を顕著に示す作品です。
(後のち布袋さんの音造りにも、多大な影響を与えた事は御存じの通りであります。)
これを契機に一気に 「メジャー路線」
を歩む事になる訳ですが、
何か大事な物を無くしてしまった感もあります。
此のアルバムの中で、私が一番好きな曲は
「Cloudy Heart」です。 男の失恋ソングの代表選手ではないかと思います。
(間奏の「うねる様な」
ギターソロが泣かせてくれます!)
ギグのシメで良く使われていた
「Dreamin'」よりも絶対いいと思うんだけど…。
(今を遡る事22年前、解散宣言をした渋谷公会堂の時も、最期にこの曲を演ってたなぁ…。
事の真相を確かめようとして、会場に入れなかった一部のマニア的ファンに破壊された
入口のガラスが「祭の後」みたいで印象的でした…。)
さらに詳しい情報はコチラ≫この記事は2010/8/6に作成しました。