大好きなアルバム! 2009-06-10
BOφWYを初めて聴いたのがSINGLESだったので、このアルバムを聴いた時は、これがあのBOφWYなのか?と正直、驚きました。でも、聴いてると、この荒々しさがカッコよくて大好きなアルバムです。!BOφWYの才能を見抜けなかったビクターが、リマスタだ紙ジャケだと何度もリリースするのには笑ってしまいますが。(笑)
BOOWYの人間っぽさ 2009-04-10
こちらがデジタルリマスターされてない方の盤。素朴な香りがする音からは当時の「6人BOOWY」の荒削りだけど若い雰囲気が感じられてとても心地よい。
さて、この「+3」で加わった3曲は"OUT!","LET'S THINK"、そして最後に"DAKARA"。
もとのMORALでも社会に対する叫びやシニカルなメッセージが聞き取れるが、この3曲が加わったことで、幅が広がったように見える。
加わった3曲の順番も考えてあり、"NO N.Y"のあとに"OUT!"で粋がっている男の淋しさをさらりと歌い、続けて少し重めな"LET'S THINK"で女に遊ばれたと悔やむ男の姿を歌う。"MASS AGE"が続いて軽く笑い飛ばしてくれるのはいいフォローだ。
オリジナルは"ENDLESS"がラストの曲で、フェードアウトして終わったが、このあとに「DAKARA」が続く。メジャー盤にあるBOOWY曲では珍しい、深沢のサックスが氷室のヴォーカルと共に吠えてくれる。間奏部でヴォーカルとサックスだけになるが、そこで鳴るサックスの音が哀愁を帯びていて、ただの負けん気でなく、優しささえも感じた。
そんな3曲を加えたこの「MORAL+3」は単なるメッセージを連ねるだけでなく、男の弱さ、哀しみ、負けん気なども加えた人間っぽさがにじみ出る渋い作品。「伝説にされた」バンドBOOWYだからこそ、味わい深い。
19年前に 2007-07-16
BOOWYがメジャーになってから出会った自分がこのアルバムを手にしたのは、88年。もちろんMORAL+3でした。OUT!!、LET’S THINK、DAKARAを加えたこのCDは当時のお気に入りでした。車の窓全開、ボリューム全開で聴いていました。全16曲にしては短いのが特徴です。氷室狂介さんの詩が好きでした。IMAGE DOWN、NO.NYは名曲ですね。
さらに詳しい情報はコチラ≫この記事は2010/8/6に作成しました。